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『瞳の奥の秘密』 と伝説のチョコレート

みなさま こんばんは~☆
インフルエンザが流行っていますが、みなさまは大丈夫でしょうか
わたしは今のところ、大丈夫です^^



今日もいつものしんゆりで、映画を観てきました
そして今回は、アルテリオシネマの会員になりましたヽ(´ー`)ノ
入会金500円・年会費1000円を支払うと、招待券が1枚もらえるので、それで今日の映画を観ました
会員の特典は、いつでも1000円で観られる、スタンプ5つで招待券1枚もらえる、
同伴者は1200円で鑑賞できる・・などがあります。なかなかお得ではないでしょうか^^

もっと早くから会員になればよかったかな、と思うものの、
アルテリオシネマのラインナップが
こんなに自分の好みと合うとは、思ってなかったのです
駅から近いし、混み過ぎないし、建物も新しくて、とっても気に入っています



『シルビアのいる街で』を観た時に、『瞳の奥の秘密』の予告編を観ました
いつもならこの手(サスペンスもの)の映画は観ないのですが、タイトルが素敵だったのと、
昨年のアカデミー外国語映画賞を受賞していたので、気になって観ることにしました

アルゼンチン映画 『瞳の奥の秘密』



サスペンスとラブストーリーが絡み合う構成になっています
観終わって、すぐに思った感想は
「こわかった~・・」
サスペンスって見慣れないし、やはりエグい場面が出てくるので、この感想に・・(ノ_・、)
でも今思い出しながら、この記事を書いていると、すごくよくできた映画だったなと思えてきます

この映画のキーカラーは「赤」で、またキーワードは「情熱」です
この映画はいろんなことがシンクロしていて
その設定はさりげないけれど、全編を通して効いています
そして、事件にしても、愛の捉え方、愛の示し方にしても、
「ザ・男の映画」という感じがしました(こんな風に思うのは、わたしが女だからでしょう)
また男の友情も描かれていて、このあたりは泣けました
しかしユーモアもあり、辛く重いストーリーの救いになっています

この邦題のタイトルは、かなりいいです
登場人物それぞれの瞳の奥に「秘密」があり、この秘密のために皆それぞれに苦しんでいます

映画の中盤からは、どきどきしっぱなし
「どうなる?どうなる?」と先の展開が気になります
まさにサスペンス!
血圧が急上昇するとわたしは頭痛がするのですが(みんなそうか)、
映画館を出た後、やっぱり頭が痛くなっていました

いつも驚きのどんでん返しに、その瞬間まで気付かないわたしですが、
今回は伏せんの張り方が丁寧で見事だったので、さすがに気が付きました
それと、登場人物の瞳を見ていたら(実に丁寧に表情を映すし、役者もうまいので)
「きっと何かある・・」と思えました

人の情念は、時に美しく、時に恐ろしい

オープニングもとても洒落ていましたが、
エンディングも素敵でした。木のドアにクレジットが映し出されるのですが、
これは少し前にBSで観た、ヒッチコックの『フレンジー』のエンディングに似ていました^^
(フレンジーでは、旅行鞄をバックにクレジットが流れます)
やっぱりヒッチコックは、映画のお手本なのだな~と改めて思いました

それにしてもスペイン語って、イタリア語にそっくりですね~
「おお、なんとなくわかる!」と感動しました



伝説のチョコレート!って何?って思いますよね
わたしもこのチョコレートが伝説の味だったとは、知りませんでした
(けどパッケージの裏にそう書いてあった)
『瞳の奥の秘密』 と伝説のチョコレート_f0184289_2242037.jpg
ロッテのティラミスチョコレート!
これを知っていて、懐かしい~という方はわたしと同世代ですね^^
さっきひとかけ食べましたが、「おお、これこれ!」と思い出しました
板チョコの大革命っていうくらい、衝撃的で大好きで、よく食べてました

by fotobella | 2011-02-02 22:07 | 映画  

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